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(2005/12頃) 初代スーパーロボット大戦 武器データ1 ここでは初代スパロボの各ユニットの武器データを公開します。 前述したとおり、武器性能はゲームを通じて一切変化しないので、ここにまとめて掲載しました。 ユニット性能はレベル上昇に伴って変化していくので、各ステージごとに掲載されている性能を参照してください。 <初期選択できるチームに所属している機体> ガンダム・チーム マジンガー・チーム ゲッター・チーム ※備考欄について ・装備武器、追加・・・マップ上で拾える武器を装備することで装着される。装着によって消える武器はない。 ・装備武器、○○上書き・・・同じ手順で追加できるが、装着によって武器「○○」は削除される。 ※赤字のユニット・・・変形により現れるユニット。 青字のユニット・・・変形前のユニット。 ガンダム・チーム ユニット名 武器名 しゃてい いりょく めいちゅう りく そら みず 備考 ガンダム ビームサーベル 1 4 110 100 60 100 ビームライフル 1 5 90 100 100 60 メガバズーカランチャー 4 7 90 100 100 60 装備武器、追加 ガンキャノン 240ミリキャノン 4 5 100 100 100 100 メガバズーカランチャー 4 7 90 100 100 60 装備武器、追加 Zガンダム ビームサーベル 1 4 110 100 60 100 ビームライフル 1 5 90 100 100 60 ハイパーメガランチャー 4 7 90 100 100 60 ウェイブライダー ビームライフル 1 5 90 100 100 60 ハイパーメガランチャー 4 7 90 100 100 60 ひゃくしき ビームサーベル 1 4 110 100 60 100 ビームライフル 1 5 90 100 100 60 メガバズーカランチャー 4 7 90 100 100 60 装備武器、追加 ZZガンダム ビームサーベル 1 4 110 100 60 100 ビームライフル 1 5 90 100 100 60 ハイメガキャノン 3 11 80 100 100 60 Gフォートレス ビームライフル 1 5 90 100 100 60 νガンダム ビームサーベル 1 4 110 100 60 100 ビームキャノン 1 6 90 100 100 60 フィンファンネル 4 7 110 100 100 100 F-91 ビームサーベル 1 4 110 100 60 100 メガマシンガン 1 3 110 100 100 100 ヴェスバー 4 8 90 100 100 60 マジンガー・チーム ユニット名 武器名 しゃてい いりょく めいちゅう りく そら みず 備考 グレートマジンガー アトミックパンチ 3 5 100 100 80 100 サンダーブレイク 1 6 90 100 100 60 ネーブルミサイル 1 5 90 100 80 100 ドリルプレッシャーパンチ 3 7 100 100 80 100 装備武器、アトミックパンチ上書き ブレストバーン 1 11 82 100 100 60 装備武器、サンダーブレーク追加 グレートブーメラン 1 7 100 100 100 100 装備武器、ネーブルミサイル上書き マジンガーZ ロケットパンチ 3 4 100 100 60 100 こうしりょくビーム 1 5 100 100 80 60 ミサイル 4 5 90 100 80 100 アイアンカッター 3 6 100 100 60 100 装備武器、ロケットパンチ上書き ブレストファイヤー 1 10 88 100 80 60 装備武器、こうしりょくビーム上書き ドリルミサイル 4 7 95 100 100 100 装備武器、ミサイル上書き アフロダイA パンチ 1 2 100 100 60 100 ミサイル 4 5 90 100 80 100 ロケットパンチ 3 4 100 100 60 100 装備武器、パンチ上書き こうしりょくミサイル 4 7 90 100 80 100 装備武器、ミサイル上書き ダイアナンA パンチ 1 2 100 100 60 100 スカーレットビーム 1 5 100 100 100 60 ミサイル 4 5 90 100 80 100 ロケットパンチ 3 4 100 100 60 100 装備武器、パンチ上書き こうしりょくミサイル 4 7 90 100 80 100 装備武器、ミサイル上書き ビューナスA フィンガーミサイル 1 2 100 100 100 100 こうしりょくビーム 1 5 100 100 80 60 こうしりょくミサイル 4 7 90 100 80 100 ゲッター・チーム ユニット名 武器名 しゃてい いりょく めいちゅう りく そら みず 備考 ゲッタードラゴン ダブルトマホーク 1 7 100 100 100 60 ゲッタービーム 1 9 90 80 100 60 シャインスパーク 1 10 80 100 100 60 ゲッターライガー チェーンアタック 1 8 100 100 60 100 ライガーミサイル 4 7 90 100 80 100 ゲッターポセイドン ゲッターサイクロン 1 8 90 80 60 100 ストロングミサイル 4 7 90 80 60 100 ゲッター1 ゲッタートマホーク 1 5 110 100 100 100 ゲッタービーム 1 9 90 80 100 60 ゲッター2 ドリルアーム 1 7 100 100 60 80 ドリルストーム 3 6 80 100 80 60 ゲッター3 だいせつざんおろし 1 7 90 80 60 100 ゲッターミサイル 4 5 90 100 80 100 ゲッターQ パンチ 1 2 100 100 60 100 れいけつこうせん 1 4 90 100 100 80 ホーミングミサイル 4 6 100 100 100 100 装備武器、追加 テキサスマック テキサスソード 1 4 100 100 80 100 マックリボルバー 1 5 90 80 100 80 ホーミングミサイル 4 6 100 100 100 100 装備武器、追加 攻略情報(旧)に戻る
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【星座】ギルドとは ギルドの始まり ギルドの存在は最初は国が認可していた国営のもの。 初期のギルドは国営のみだった。 国営は常に国第一での運営体制だった為、次第に思想を別とするギルド員が増えていき それらが集まり独断で新たにギルドを新設。民営のギルドとなった。 そうして民営ギルドが数を増やしていく、もちろん国が認可していない物である。 民営ギルド開設の理由はさまざま、国に反発した者、利益を増やそうとする者、自由にいきたい者…等など。 そのようにして増えていった国営と民営のギルド しかし民営のギルド中には国や軍に加担する物などに過激なギルドもあったため、 民営ギルド全体のイメージを損なう事になる。 そのため、国営は「ロイヤルサイド」、民営は「カラミティサイド」と区別されるようになる。 ※簡易図 現在のギルド 現在、ギルドは大きく分けて2種類あり、(ロイヤルサイドとカラミティサイド) それぞれの利害に応じ提携を組んだりギルド同士に繋がりを持つものが存在する。 (全く他と関係を持たないギルドもある) ロイヤルサイドとカラミティサイドの特徴 ロイヤルサイド ●国に税金を支払う義務が生じる ●安定した流通ルートや顧客を得る事ができる、基本的に価格も安定している ●国の認めたというギルドなので、一般人からの印象も良い ●安定した運営ができるが、国営の為まず第一に国を優先しなければならない ■□補足□■ ロイヤルサイドが国を優先しなければならない事 例) 戦争、国が財政危機に陥った場合、物資や医療関係が軍人・政府関係者を優先して提供される (財政危機の場合、関係者には価格も大幅に値下げ等する) その為、国民は後回しにされる。 カラミティサイド ●本来は税金を支払う義務があるが、未納税者が多い ●流通ルートや顧客が不安定な為、価格変動が激しい ●ロイヤルサイドでは出来ない事も出来る(難解な依頼、闇市、人身売買、など…) ●真っ当な仕事をしているギルドもあるが、上記の仕事内容もあるため一般人などの印象が悪い ●不安定な運営になるが、国を優先する必要はないため良くも悪くも自由 ■□補足□■ 過激派の存在もいるため、軍部にはカラミティサイドのギルドは一括りに排除、駆除対象となっている しかし見かけたら即排除という行為はカラミティ相手とはいえ認められていないので 弾圧するにはそれなりの理由が必要になる。 ただしその理由は多少強引なものも多い為、国と過激派ギルドの溝は埋まることはなく深まる一方 無害なギルド(税金を納めてる、過激派でない等)は カラミティでも国とは比較的良好な関係を築いている。 ■□その他□■ 上記の特徴以外に(店の出し方などは)国営、民営に大きな差はないが、二間の連絡のやり取りは 国より影響のない中立区に集会場のような場所があるとされる。 中立を保つギルドの所属は国営とされている。(調停ギルド等 キャラクターにとってギルドとは 最後に、星座キャラクター達にとってギルドとはですが 各キャラクター達それぞれが所属するギルドへの想い、というのは置いておきまして ギルドというのはキャラクター達にとって 「 職業 」 です。 それぞれが生計を立てるための仕事、ととって頂きたいと思います。 戦ったり、ギルドの内容により武器を所有するギルドが多いですが 反軍組織として存在するわけではないという事になります (※ただし、テロ組織や反軍組織を目的とするギルドなどはこれに含まれません) テロ組織として存在するギルドなら、そのギルド員は 別に働く場所を持っているのが自然となるようです。 関連リンク 星座ギルド ギルド一覧表
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アーカイブ @wikiのwikiモードでは #archive_log() と入力することで、特定のウェブページを保存しておくことができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/25_171_ja.html たとえば、#archive_log()と入力すると以下のように表示されます。 保存したいURLとサイト名を入力して"アーカイブログ"をクリックしてみよう サイト名 URL
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【くろまる】キャラクター詳細項 随時編集 【星座ギルド】 ▼デルタ/delta 【ロイヤルサイド】図書ギルド:ヘルヘイム 身長:160㎝ 年齢:26歳 性別:女 魔法属性:水 私/あなた、~さん、等。一部呼び捨て。/丁寧な口調 (ギルド員に対しては砕けた感じ) 図書館で司書を勤める。 世間知らずでプライドが高く、人見知りも激しい。 その為身内(ギルド員)とそれ以外の人への態度の差が激しく、身内以外には丁寧に嫌味な態度で接する。 刺繍や茶器集めなどが趣味。 ▼ステラ/Stella 【ロイヤルサイド】飛空艇ギルド:アルゴ 身長:165㎝ 年齢:20歳 性別:女 武器:体 私/~さん、きみ、あなた、等/さっぱりした口調/基本敬語 明るい性格。人が喜んでくれることが好き。 船内放送や連絡、乗客の相手など、客室乗務員的な役割。 多趣味。料理や買い物、中でもおしゃれと写真が好き。 足が速く身軽、割と脳筋。 極力隠しているが武術家の娘であり、魔法はさっぱりだが体術を扱う。 実家は一般人相手に護衛術の指導をしている。 15の頃に家を飛び出して以来各地を転々としており、料理などの技術はその時に身につけた。 アルゴに入ったのは最近。 生死不明、生き別れの妹が居る。 ▼リラ/Lila 【カラミティサイド】大道芸ギルド:天上の星 身長:140㎝ 年齢:11歳 性別:女 魔法属性:水 リラ/誰でも呼び捨て/幼児っぽく幼い口調 げんきなおんなのこ。 子供っぽくて落ち着きが無く、気がつくと迷子になったり木の上に居たりする。 柔軟な体と水芸を組み合わせたパフォーマンスが得意。 燃費が悪く、いつでもお腹をすかせている。よく食べるのにがりがり。 色んな人種の血が混ざっている雑種。 いつかのご飯時にいつの間にか居た。 【アルカナ騎士団】 ▼ダンデ・R・オリオン/Dande・R・Orion 【アルカナ騎士団】魔撃部隊 身長:210㎝ 年齢:18歳 性別:男 魔法属性:火 武器:短剣 ぼく/きみ、~さん等/穏やかな口調、親しい人にはタメ口 気弱なライオンの獣人。 中身に釣り合わない大きな獣の身体がコンプレックスで、人間らしい仕草や品のある立ち振る舞いを心がけている。 入団して浅く、今まで裕福な暮らしをしていたのもあって打たれ弱く 魔撃部隊の仲間や親しい相手にはすぐに弱音を零したり頼ったりする。 戦いのときは炎を操ったり、マリベラをけしかけるのが主。 黒い短剣は手を傷つけて血を出す為のものだが、必要になれば戦闘でも使用する。 代々優秀な魔法使いを出してきた名のある家の出身。 先祖がえりで家族の中でひとりだけ獣の特徴が現れてしまった。 その為力は強いが自分ではそれを良く思っていない。 テロリストに復讐の念を抱いており、テロ側の人間に大しては人が変わったように殺意を向ける。 補足
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【RCO】キャラクター詳細項 各キャラ設定です、キャラクターが多いので収納してあります、名前をクリックしてください。 【星座ギルド】 ▼ウァレフォル 【カラミティサイド】暗殺ギルド:グリムリッパー ギルドマスター 身長:181㎝ 年齢:24 性別:男 魔法属性:風 武器:爪と投げナイフ 一人称:俺(たまに私) 二人称:(気分次第で)あんた・お前・てめえ ・親しい人は呼び捨て 【歴】 0~14:不明 15:王都でなんでも屋始めるも問題起こしすぎてカラミティーで逃亡 17:暗殺ギルド立ち上げる 【背景設定】 自分の欲望に忠実なライオンの獣人 表ではフリーの何でも屋、裏は暗殺ギルドをやっている、ただし何でも屋の方も密猟やら取引禁止の薬やらに手を出しているためあまり裏も表もない 十年前に何かがあって頭のねじが外れてしまったらしいが過去のことを聞いても適当なことしか言わないため真相は謎 実のところ覚えていないらしい、が首を触られると過去の事がフラッシュバックし錯乱状態になる 好戦的できっかけさえあれば何時でもどこでも戦う、きっかけがなくても戦う 戦闘の時には巨大なライオンに変化して飛び掛ったり風魔法で作ったソニックブームで周囲を切り裂く 髪の色は水色、目の色はピンク ▼ヴァローナ・キキーモラ 【ロイヤルサイド】図書ギルド:ヘルヘイム 身長:155㎝ 年齢:18 性別:女 魔法属性:水 武器:箒 一人称:私 二人称:~さん 【歴】 0:家が建つヴァローナ生まれる(宿る) 1:主様の為にもりもり働く 17:家が火事でなくなり残った赤ん坊は親戚に引き取られる。働き口を探す→ヘルヘイムの清掃員になる 【背景設定】 図書ギルドヘルヘイムの清掃員。 カラスの頭と細長い手足を持つ妖精 掃除・洗濯・料理が得意で大好き、さらにおしゃべりも好き 性格は明るくつらい事があってもくじけない、泣くのはいやだ笑っちゃおうを地で行く 故郷には様々な動物の頭を持った仲間たちがいて今でも手紙のやり取りをしている 進んで戦おうとはしないが戦いに巻き込まれた場合には魔法で水を操って戦う 優先順位は戦う<逃げる 羽色は黒、目の色は黄緑 ▼ルーブニカ 【ロイヤルサイド】スチーマーギルド:ハラジェル・ドニー号 身長:186㎝ 年齢:??? 性別:男 魔法属性:火 武器:魔法 一人称:俺 二人称:お前または名前 【歴】 【背景設定】 蒸気機関車ハラジェル・ドニー号の車掌 先代の車掌に恩があるためハラジェル・ドニーをとても大切にしている そのため傷つけられたり運行を乱されると怒り狂う 好物はイチゴ全般、特に好きなのはイチゴのショートケーキ 戦闘の時は炎を纏って敵を攻撃する えらく遠い国からきたらしく時折変わった歌や言葉を口ずさむ 自身を獣人と偽っているが正体は砂漠の国を追われた悪魔 髪の色は表現し難い赤系統の色、目の色は黄色 【アルカナ騎士団】 ▼レックス・アルガディー 【竜騎部隊】愛竜:オルガ 身長:169㎝ 年齢:20 性別:男 魔法属性:炎 武器:弓矢 一人称:私 二人称:~さん 【暦】 【設定】 ドラゴンに縁のある一族出身。一族のものなら必ずドラゴンに関わる仕事をしているまた必ず恐竜の名前をもらう習わしになっている 愛竜オルガとは幼少の頃出会い友情を深め共にアルカナ騎士団部隊に入団 魔法の才能はまったくないが弓の腕は一流 戦闘の時にはオルガの背中に乗り弓矢で狙い打ったり、場合によってはオルガのブレスで広範囲を攻撃する 髪の色はオレンジ、目の色は淡水色
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v**メニュー トップページ 世界観・舞台設定 キャラについて 魔法について 舞台周辺地図 その他生き物 建物 各所属設定 星座別リスト 星座ギルドギルド詳細 ギルド一覧表 各ギルド説明 アルカナ騎士団騎士団詳細 部隊一覧表 各部隊説明 参加者詳細 ▼参加者一覧 RCO アルト 田舎焼 芋 お餅 くじお くろまる たっかこ つむり 那月 ぬもーん ねこぶ ばういち ぷらん フロギー ふろっぴ 幻 みさらん みむ もこもこ もふ山 和狸 Gallery 作品一覧 ネタ・お題 6つの質問 その他 質問板 絵チャット 画像素材置き場 ゾディアックロゴ 更新履歴 取得中です。 リンク @wiki @wikiご利用ガイド 1616BBS 無料レンタル掲示板 ここを編集
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「なっ……!?」 呆然とするはようやくタスクを抜けられたシンだ。 目の前で起きた爆発にシンは驚きを隠せない。 先程スレードゲルミルを包んだものとはまた違う。 遥か前方、ビッグデュオの後方から紫のビームのようなものが伸びていた。 紛れもなく長距離からの狙撃だ。ビッグデュオは一瞬よろけあっけなく海へ落ちていく。 そして更に何らかの兵器を撃ちながら此方へ向かってくる機影が一つ。 ブースターから噴き出す火の色は青く、その軌道がはっきりと判別出来た。 ガンダムとは違う、蒼の機体が目に見張る機動性をもってして向かってくる。 それはかつて仲間達と共に築いた栄光の日々を取り戻さんと願われた機体。 スフィア――ただ奪われるしか出来なかった乙女の悲しみに触れ、その動力は更なる進化を遂げている。 グローリースター、“栄光の星”の名を負わされた機体の名はバルゴラ。 バルゴラ・グローリーが今しがた狙撃したビッグデュオへ肉迫する。 「護るんだ……俺は、護るんだ……!」 蒼穹から零れ落ちたような青に彩られたバルゴラ・グローリーに乗る操縦者の名は春日井甲洋。 その悲しみの深さ故にバルゴラ・グローリーに見こまれた女は段々と大事なものを 失った。 彼もまたその女と同じく失った。ただしバルゴラ・グローリーに乗る前に既に。 悲しみの末に大事な存在の思い出を失くした男。 専用兵装、ガナリー・カーバーから伸びたビーム刃がビッグデュオへ振りかぶられる。 ◇ ◇ ◇ 気がつけば地球に居た。 エリアa-1で奇妙な装置を調べようとした直後の事だった。 面食らった。どういう原理なのかと考えるよりも先ず困惑が先だった。 別に宇宙にこだわりがあったわけじゃない。 寧ろ馴染みのない宇宙はどこか居心地が悪く、地球の方が馴染み深い。 ただどこまでも広がっていそうな、青とも黒とも取れる宇宙空間はアレを連想させた。 遠見と溝口さんを助けるために、フェストゥムと共に沈んだあの光景を――。 (そうだ。俺はあの時に……) やっぱりだ。 記憶は戻っている。 あの日のことだけじゃない。 フェストゥムが侵攻した直後の事も、その前のことも大抵のことは思い出せる。 一騎と総士が許せなくてファフナーで戦うことを決めた。 護りたかった。あいつらがあっさりと見放したものを護りたかったから。 だけどそれが、それだけが思い出せない。 大事なものだった筈なのに、大事なものであった事は痛いほど覚えているのに。 だけど――どうしようもなく思い出せない。何故だかそれが悲しかった。 それだけを考え出鱈目に飛行を続けた途中、一つの戦闘を見つけたのはあくまでも偶然だった。 (戦っている……見たこともない。ファフナーともフェストゥムとも違う……俺の知らない兵器……!) 共に大型機だ。 ファフナーやフェストゥムよりも大きい。 それは自身に支給された機体と較べても言えた。 しかし、甲洋に迷いはない。 やれるかやれないかの問題じゃない。 やる。ただそれだけだ。自分は一騎や総士とは違うのだから。 見捨てやしない。何かを、大事な何かを護り通すために戦う。 鉄のように固く、そして閉ざされた意志の元にガナリー・カーバーを構えさせた。 見る見るうちに銃身が展開していくガナリー・カーバーに奇妙な満足を得る。 まるで自分のペットが上手く自分の言う事を聞いてくれた時のような感覚。 家の裏で飼っていたショコラが自分の言う事を――そういえばなんでショコラって名前をつけたのだろうか。 何かの名前を少し変えて筈だろうけども、思い出せない。 また一つわからないことが思い出せないことが増えてしまった。 同時に悲しくなってくる。いつから自分はこんなに涙もろくなったのだろう――やはりわからない。 だけど、今はそんなことを考えている時じゃない。 虚ろ気であった甲洋の顔が再び戦士のそれに戻り、ガナリー・カーバーが緑色の輝きに包まれる。 (捉えた。そこだ、いけ……!) そして甲洋は引き金を引いた。 あっさりと、まるで自分の指を動かすように。 今しがたハイ・ストレイターレットによる撃ち放った光が眩い。 紫の極光を見つめ感傷に浸る暇はない。直ぐにバルゴラ・グローリーを指示を与える。 狙撃のために減速させていた速度をフルスロットルに。 容赦なく襲うGなど気にせずに、バルゴラ・グローリーをただ全力で飛ばす。 更にガナリー・カーバーをブイ・ストレイターレットに変形させ、落ちてゆく敵機へ銃弾を撃っていく。 標的がでかい分、面白いように弾丸は当たってくれる。 もう一方の機体は驚いているせいか特に動きを見せない。好都合だった。 ようやく此方を振りむいた赤い巨人と更に接近。 胸部の損傷が酷い。そう思った瞬間には既に狙いをそこに絞っていた。 どんなに頑丈な装甲だろうとも集中的に狙ってやればそうもいかない。 冷酷な判断。しかし、甲洋は自身の行為に特に感想も覚えずバルゴラ・グローリーを肉迫させる。 「護るんだ……俺は、護るんだ……!」 甲洋は初めて声を発した。 意志とは裏腹にそれは絞り出したような苦しげな声だった。 ファフナーに乗っている時は何もか違う。 もう一つの自己として受け入れ、自分の手足として扱うファフナーとはあまりに違う。 だが、やることは何一つとして変わっていない。 上手くやらなければらない。そうしなければ自分も一騎と総士と同じになってしまう。 もう失いたくない。大切なものは失いたくはないのだから。 ガナリー・カーパーの生物の眼球を模したような緑色の球体、スフィアが鈍く光りその姿を変えていく。 桃色の光の奔流が菱形状の刀身を形成する。 その刀身はあまりにも大きく、出力の高さを否応でも匂わせる。 「ちっ! また乱入者かよ!!」 しかし、ビッグデュオの反撃が叩きこまれる。 ガトリングミサイルでは間に合わないと判断したのだろう。 両目から撃たれたアークラインの光がバルゴラ・グローリーへ向かう。 ビックデュオへ斬りつけようとしていたバルゴラ・グローリーに避ける手だてはない。 そう、あくまでも“避ける”手段はない。 振りかぶらせていたガナリー・カーバーの刃の光が更に輝く。 「――俺はああああああああああああああああッ!!」 そして振るった。 力強く、何もかも薙ぎ払うように。 暴れ狂う光の粒子がアークラインの光を跳ね飛ばし、返す刃で再びビッグデュオへ斬りかかる。 甲洋がこれを狙ったのかは定かではない。 恐らく自分でもわかっていないのだろう。 そもそも甲洋はそんなことまで考えていない。 損傷が特に酷い胸部を斬り裂けば機能停止、コクピットがあればパイロットは即死だろう。 もう直ぐ自分が人を殺すかもしれない。 こんな状況でありながら甲洋はただそれだけを考えていた。 だが刃は止まらない、止まる筈がない――。 「護るんだあああああああああああああああああああああああああああああッ!!」 強烈な一閃がビッグデュオの胸部に走る。 生憎それは鮮やかな太刀筋とはいえなかった。 しかし、確かな力強さがあった。 たとえただがむしゃらに、酷くみっともない様子であっても甲洋の悲痛な叫びに呼応するかのように。 その侵攻がビッグデュオの堅牢な装甲に阻まれようともそれは押し進まれた。 ぶるぶると揺れるガナリー・カーバーをまるでへし折ってしまうかのような強引さで――断った。 損傷が酷かった部分を、攻撃を集中させていた部分を、そして必死に斬りつけていた部分を、両断した。 それはビッグデュオの胸部に存在していた部位。先程まで生体反応があった球状の部位だ。 爆発。やがてグラっと揺れたかと思うと、ビッグデュオは力なく海中へ落ちていく。 胸部から舞いあがった黒い煙はきなくさい臭いを帯びている。 バルゴラ・グローリーはただそれを黙って見下ろしていた。 ◇ ◇ ◇ 『護るんだあああああああああああああああああああああああああああああッ!!』 アークラインが跳ね返された。 信じがたい出来事だったが現に目の前で起きた。 今からではメガトンミサイルは勿論のことガトリングミサイルでも間に合わない。 認めなくてはならない。 自分は負けた。己の勝負運が尽きたのだ。 (おしまいか……あ~あ、俺ってかっこわりぃ……) 脱力感は否めない。 ビッグデュオはその火力と装甲からかなりの当たり機体だったに違いない。 そこで運を使い果たしてしまったのか、はたまたその運を活かしきれなかったのか。 どちらにせよ自分が駄目だったのだろう。正直悔しいが仕方ない。 どうやら神様とやらはここからの大逆転は用意してくれなかったようだ。 (すいません、ヴィレッタ姐さん……ちょいと一抜けさせてもらうっす……) ヴィレッタ隊長が気がかりだから仕方ない。 さすがの姐さんも死人を叱りつけることもないだろうから。 だが、思い残すことはある。少しじゃない。結構あるもんだ。 色々と浮かぶがやはり真っ先に浮かぶのはあいつの顔だった。 今頃何をしているだろうかとか、ちょいとは料理が上手くなっているだろうかとか些細なことだ。 とにかくあいつはこの場に居なくてよかったな。 それは確かだが、思うことはあった。 (なぁ、レオナ……いろいろあったけどさ。俺思うんだ……今更だけどさ、ホントかっこわりぃけどさ……) ガナリー・カーバーの刃の光により目の前が一気に明るくなる。 どうやら最期の瞬間すらもゆっくりさせてくれないようだ。 少し不機嫌ながら、だがそれでいて確信を持ってタスクは想いを馳せた―― (お前のキスでも貰ってたら……勝ってたと思うぜ? こいつだけじゃなくてシャドウミラーにも。 だって、勝利の女神さまのキスだ……そりゃ御利益ってモンがあるさ。 それも俺だけの……俺だけの女神さまだから……レオナっていう女神だから…………) きっとこんなことを聞いたら赤面するんだろうな。 何故だかそんなことすら思っちまう。余裕なんかないのに。 もうあの光の渦に消えていくというのに何故か。 答えは考えるまでもなかった、今更考えることがばかばかしいぐらいに。 俺は、タスク・シングウジはわかりやすい人間だから。 (好きだったぜ……レオナ、まあ、疑ったことなんかなかったけど……な…………) そこで俺の意識は消えていった。 【タスク・シングウジ:死亡確認】 ◇ ◇ ◇ (フェストゥムじゃない、相手も人間だった……同じ人間だった……! だけど、俺は…………!) 落ちてゆくビッグデュオを見つめる。 ジョーカーとして人を殺せといわれた。 人類の敵、フェストゥムを倒せとはまた違う。 彼らフェストゥムならば一切の抵抗はない。 竜宮島を襲ったという理由もあるがやはり彼らは異質なのだから。 だから自分の力を証明するために、一騎や総士とは違うことを証明するために戦える。 だが、自分と同じように赤い血が流れている人間とは違う。 生き残るということはこの場で他者を蹴落とすことだ。 そして実際、たった今一人の人間の命を奪った。 突然動きを止めたところあれがコクピットだったのだろう。 しかし、後悔はない。 そうしなければ大事なものを護れないのだから。 だけどどうしても気分が悪かった。 「くっ……がっ、げほ…………」 急に吐き気が催してきた。 覚悟は出来た筈なのに。 護ると誓った筈なのに。 今、自分の手で人間一人を殺したと考えれば我慢出来なかった。 今更ながらに人を殺してしまった自分を自己と認めたくないと思う。 しかし、慣れなければならない。 最低でもあと一人は殺さなければならないのだから。 たとえばこのもう一機を、自分の手で。 こうしている間にも襲われる可能性だってあるのだから、ぐずぐずなんかしていられない。 頭ではわかっているのに、身体がどうにも言う事を聞いてくれなかった。 お前……」 だが、シンはスレードゲルミルを動かそうとしない。 動きが止まったバルゴラ・グローリーをただじっと見据えている。 体調を抑えることに精一杯な甲洋なら簡単に殺せるだろうに。 ただ明らかに戦いなれていない様子の甲洋がどうにも気になっていた。 「……名前は?」 「……春日井、甲洋……」 何かの気まぐれか定かではないがシンが甲洋の名前を問う。 元々シンの狙いはヴィレッタが持つレイの情報だ。 襲われれば迎撃はするがそんな時間があればヴィレッタを追うのに費やしたい。 加えて憐れな姿を晒した甲洋を殺す気にはどうにもなれなかったのもある。 また、目の前であまりにもあっさりと命が奪われた事には驚いた。 だが、冷静に考えれば悩む必要はなかった。 自分もそうするつもりだったから。迷いは捨てたのだから。 ただ目の前の人間が代わりにやってくれた。 そのぐらいの印象でしかない筈だ。 だからというわけではないが今回は見逃してやる、とシンは考えていた。 それは苦行を代わりにやってくれた甲洋への僅かながらの感謝だったかもしれない。 「ッ! 皆城が言っていた……今度は見逃さない、絶対にだ……!」 そんな時、シンの表情が豹変する。 時間も惜しいため今回だけ見逃すのは変わりない。 しかし、甲洋が皆城総士の知り合いの一人だということを知った。 何を考えているかわからなかった皆城の知り合いが目の前で殺して見せた。 そこまでの状況を作り出したのは自分だがそれでも思ってしまう。 あの羽佐間翔子もそうだ。これまで出会った皆城の知り合いは人を殺している。 これは偶然なのか。わからない、わからないが警戒に越したことはない。 (残りは真壁一騎に遠見真矢……こいつらは、どうなんだ…………?) スレードゲルミルを反転させながらシンは残りの二人について疑問を抱く。 知っているのは名前だけだ。皆城との関係は一切わからない。 ただ、羽佐間翔子と春日井甲洋の件もあってあまり良い印象はない。 だが、ほんの少しの興味のようなものは確かにあるがそれも些細なことだ。 結局、自分の目的には関係がないことなのだから。 (邪魔するなら倒すだけだ……そうさ、俺がこの手で……!) 唯一信頼できる仲間、レイの情報を得るためにヴィレッタを追わなくてはいけない。 正確な方向は見失ってしまったが北の方角であるのは確かだ。 ただそれだけを頼りにシンはスレードゲルミルを再生させながら北上した。 【1日目 10 50】 【シン・アスカ 搭乗機体:スレードゲルミル(スーパーロボット大戦OGシリーズ) パイロット状況:疲労(中)、 機体状況:マシンセル正常機能中、EN30% 現在位置:C-2 南部 第一行動方針:レイを探す 第二行動方針:ヴィレッタを追う 第三行動方針:シ―ブックとドモンには会いたくない 最終行動方針:優勝し、ミネルバに帰還する……?】 【備考】 ※ヴィレッタの位置は見失っています。 ◇ ◇ ◇ 「ずいぶんと離れてしまったようね……」 ガルムレイド・ブレイズを上陸させ、ヴィレッタが呟く。 ガンダムアシュタロンHCにより海中に引き込まれたもののなんとか窮地は脱せられた。 戻ってきたヒオウとロウガの援護もあり、そこまでの損傷はない。 だがそれでも決して手放しでは喜べなかった。 タスクとの分断は明らかに戦力の低下を意味する。 それにタスクは今頃シン・アスカと戦っていることだろう。 ならば自分がレイ・ザ・バレルという参加者に反応してしまったことがタスクに知られたかもしれない。 タスクにその事を尋ねられたら、もう迷うわけにいかない。 (これ以上隠すわけにはいかないわね……) 待ち合わせ場所を決めたわけではないがこの灯台はタスクと合流した場所でもある。 タスクの帰還を願いながら暫くここで待つ事をヴィレッタは決断する。 それは今となってはあまりに遅すぎたものだった。 【1日目 10 50】 【ヴィレッタ・バディム 搭乗機体:ガルムレイド・ブレイズ(バンプレストオリジナル) パイロット状況:DFCスーツ着用、ちょっと恥ずかしい 機体状況:良好 右肩に亀裂、胸部、両腕損傷 EN75% 現在位置:D-1 灯台下 第一行動方針:タスクとの合流 第二行動方針:ギリアムを探し、シャドウミラーについての情報を得る。 第三行動方針:出来る限り戦闘は避け、情報を集める。戦いが不可避であれば容赦はしない。 第四行動方針:ノルマのために誰かを殺害することも考えておく。 第五行動方針:そう、誰かを……? 最終行動目標:生き残って元の世界へ帰還する】 ※参戦時期はOG外伝終了後。 ◇ ◇ ◇ 「ぬかった……我ながら情けない……!」 以前として海中を進むガンダムアシュタロンHCの中でガトーが憤慨する。 タスクのビッグデュオによりヴァルシオーネRが撃墜された時に、彼は一時撤退を決めていた。 明らかに違うサイズ差。それに万全の状態とはいえないアシュタロンHCではたとえ勝利を収めたとしてもその後が厳しくなる。 それでも手ぶらで帰るつもりはなかった。 海中へ引き込めば水中戦を得意とするアシュタロンHCなら一機ぐらいは倒せる。 だが、その目論見は残念ながら芽を見ることはなかった。 奇妙な支援機の妨害を受け、あの青い機体がギガンテイックシザースから抜け出した。 その時点でガトーは己の引き際を悟った。 損傷が未だ残るこの状況でガルムレイド・ブレイズと真っ向から討ちあうには好ましくない。 判断した後の行動は実に早く、今に至っていた。 「だが、いつまでも退くわけにはいかん……ジオン再興のために、この身を未だ潰えるわけにはいかんのだ……!」 ガトーの戦いは未だ終わろうとはしていなかった。 【一日目 10 50】 【アナベル・ガトー 搭乗機体 ガンダムアシュタロンHC(機動新世紀ガンダムX) パイロット状況:疲労(大) 機体状況:右腕欠落、全身の装甲と特に背部にダメージ、EN30%、マシンキャノン残弾60% 現在位置 E-1 海中 第1行動方針:敵は発見次第仕掛けるが、無理はしない。まずは補給する 第2行動方針:コウ、カナードとはいずれ決着をつける 最終行動目標 優勝し、一刻も早くデラーズの元に帰還する】 ◇ ◇ ◇ 海上の遥か上空でバルゴラ・グローリーが浮遊している。 両腕を下げ、ただ黙って真下に広がる海を眺めていた。 自分が撃破したビッグデュオが沈んだと思われる場所を。 そしてスレードゲルミルが消えていった場所をただぼんやりと。 「皆城……総士のことか。総士、やっぱり居るんだな、お前も……!」 甲洋の意識はシンが呟いた名前の方に向いている。 自分を知っている皆城という参加者。 間違いなく自分が知っている皆城総士だ。 やはり同姓同名の参加者という事ではないらしい。 彼らは名簿に書かれた自分の名前を見てどう思うだろうか。 少しだけ疑問に思うが、直ぐに意識の片隅に追いやる。 あいつらがどう考えようと生き残るためには関係ないのだから。 目の前に立ちふさがるようであれば戦うだけなのだから。 やがてバルゴラ・グローリーを大空へ向かわせ、どこへいくわけでもなく飛ばした。 「邪魔はさせない……俺は、今度こそ護るんだ……!」 未だ判りようのない存在を求め、甲洋はバルゴラ・グローリーにその身を預ける。 【一日目 10 50】 【春日井甲洋 搭乗機体:バルゴラ・グローリー(バンプレストオリジナル) パイロット状況:同化により記憶及び思考能力低下&スフィアと同調することで思考能力の一部回復 機体状況:疲労(小) EN80% 現在位置:B3 北東部 第一行動方針:見敵必殺 第二行動方針:一騎と総士を倒す。真矢は……? 最終行動目標:守るんだ………………誰を? ※フェストゥムに同化された直後から参戦です。 ※具体的にどのくらい思考能力や記憶を取り戻しているか、どの程度安定しているかはその場に合わせて一任します。 好きなように書いてもらって構いません。 ◇ ◇ ◇ ビッグデュオのコクピットブロックは破壊された。 よってタスク・シングウジの身体はビームの熱量に焼かれた。 THE BIGの内の一体も今では海底の置物でしかない。 だが、破壊されたコクピットブロックに――蠢くものがあった。 一つ、いや無数の生命の群れのようものがいる。 のそのそと動くそれらは徐々に広がっていく。 ビッグデュオのコクピットブロックを覆うように。 まるで新しい住みかを見つけたかのごとく、我が物顔に侵食している。 それの正体は先程の戦闘により付着したものだ。 良く見ればコクピットブロック以外にもそれは存在していた。 しかし、やはり一際集まっているのはコクピット。 大方そこが自分達の住処に一番都合がいいのだろう。 それはガトリングミサイルの爆風に全身を焼かれたスレードゲルミルの装甲表面に巣くっていた存在。 一人の天才科学者が外宇宙の技術から開発した代物。 機動兵器を取り込み、自己再生のみならず自己進化までをもたらす。 そいつは、そいつらの名は―― マシンセル、自律型金属細胞。 【ビッグデュオ(THE BIG・O)】 パイロット状態:死亡 機体状態:右腕切断、コックピットブロック破壊 マシンセル寄生 現在位置:C-2 海中 BACK NEXT 066 儚くも永久のカナシ(中編) 投下順 067 エネルギー問題における解決策 061 混浴上等 時系列順 049 勇気~きぼう BACK 登場キャラ NEXT 066 儚くも永久のカナシ(中編) タスク・シングウジ 066 儚くも永久のカナシ(中編) ヴィレッタ・バディム 089 泥沼で乱舞する二人はその中で何を見たのか 066 儚くも永久のカナシ(中編) レーベン・ゲネラール 082 獅子将軍 066 儚くも永久のカナシ(中編) イスペイル 087 復讐するは我にあり(前編) 066 儚くも永久のカナシ(中編) アナベル・ガトー 086 映像の世紀 066 儚くも永久のカナシ(中編) シン・アスカ 089 泥沼で乱舞する二人はその中で何を見たのか 066 儚くも永久のカナシ(中編) 春日井甲洋 076 『 』~くうはく~
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